こんにちは。そうと研究所ラボです。
突然ですが、あなたはお金についての不安はありますか？
この質問に対して「１つもありません！」という人は少ないでしょう。(もちろんなかったらすばらしいことですが)
「安定な老後を迎えられなかったらどうしよう」
「ケガや病気で働けなくなったらどうしよう」
「子どもを養えなかったらどうしよう」
など、不安なことばかり考えてしまうのは日本人の悪い癖ですよね（笑）
ですが、それはいい悩みだと思います。
私自身、お金についての不安はあります。日々それがどうやったら解決できるかを考え、行動しています。この記事を書いたのもその行動の一環といえますね。
今回は多くの人が悩む「お金」について、
「なぜお金の知識が必要なのか？」
特に若い世代(20代)がお金の知識が必要な理由。ここに焦点を当てて深堀りしていきたいと思います。
まずは、「なぜお金の知識が必要なのか？」について理由を３つ、
そしてこれからどうしたらいいのかということも合わせてお伝えしていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
今すぐお金を学ぶべき理由３選
若い世代こそお金を学ぶべき理由は以下の通りです。
- 日本人は金融知識が乏しい
- 政府が焦っている
- 甘く見てると命に関わる
順番にみていきましょう。
日本人は金融知識が乏しい
日本の金融知識が遅れているというのは有名な話ですが、具体的にどういった部分で不利なのか、イマイチ想像が湧きにくいですよね。
海外の例をみてみましょう。
アメリカ・オーストラリア・カナダなどの国では金融リテラシー教育は１０代から必修です。
それに対して日本人はどうでしょう。
お金についての勉強といえば、社会の経済分野ぐらいでしょうか。
戦後の日本では「投資は怖い、預金が一番安全だ！」という価値観が広がり、経済の成長が難しい社会ができあがりました。
その結果、預金の超低金利がインフレに負けてしまう事実、年利15%のリボ払いの異常さ、これらの危険性に気付けない人が多いのです。
あなたはこの2つの事柄について、説明ができますか？
私たちはこれらの基礎的な金融知識を持たないことが、時に人1人の人生を破壊してしまうほどのインパクトがあることを知らなければなりません。
政府が焦っている
老後2000万円問題、NISA導入、政府の副業後押しなど、政府が国民の資産形成をやりやすくする制度やそれに対する焦りが見える動きがここ数年多く見られます。
ここから見えてくるものは政府の焦りです。
将来的に国民全員のお金(特に老後資金)について政府は面倒を見切れないと悟り、「個人でどうにかしてくださいね」というフェーズに入ったとみるのが妥当です。
私たちはこういった未来を見越した政府のメッセージを適切に受け取って、正しく対処していく必要があります。
日本全体として貧困層が多くなったら国民も政府も共倒れ、Win-WinならぬLose-Loseになってしまいます。
甘く見てると命に関わる
これは誇張や脅しなどではなく、事実そうなっているからこういう表現になっています。
高齢者の生活苦がネットニュースでたくさん取り上げられるようになり、私自身もよく目にします。複数の調査や報道で、高齢者世帯の多くが「生活が苦しい」という状況であると言われているのです。もちろんお金がないのが原因。
これからの時代は少子高齢化や物価の高騰、それに伴って給料や年金が増額されるかがわからないこと(現状のデータを見る限りそれらの望みは薄い)。など、現在働いている世代が老後を迎えた時の懸念材料が多すぎます。
自分が老後に食べるものがなく、足腰が立たなくなっても働き続けなければならない状況は想像したくもないですよね。自分の命を守るためにも、お金については十分に理解する必要があります。
では、どうしたらいいのか
多くの問題は学ぶことで対処できます。
例えば、年利15%のリボ払いが危ないとわからない場合、優良な投資商品の年利相場は4〜7％(一例)とわかっていれば「15」という数字の大きさに気付きますね。
このように、「知っている」と「知らない」の間が大きいものもあります。
ただ、こういった問題ばかりではないことも確かです。具体的には、「貯蓄」や「投資」、「稼ぎ方」になると、知ってるだけではどうにもならない。これらは実践を通して知識と行動の掛け算で成果が出るものです。
そうと研究所ラボでは今回出てきたワード、「インフレ」「年利」「貯蓄」「投資」「稼ぎ方」などについても詳しく解説していきたいと思います。
今後もこの、そうと研究所ラボでしっかり学んで行動に移していただければと思います。
今回はここまでです。
この「そうと研究所ラボ」は自由な人生を送るための知識「お金」「健康」「ビジネス」などを私、そうとがわかりやすくお伝えします。
コメント